【商品作成の第一歩】商品のタネになる悩みの集め方

すずです。

突然ですがあなたは

「商品ってなんのためにつくるの?」

と聞かれたとき、どう答えるでしょうか?

私は商品って
お客さんの「悩み」や「不満」を解決し
よりよい未来を過ごしてもらうために
つくるもの
だと思ってるんですが

そう聞くと

じゃあその「悩み」とか「不満」って
どうやったら見つけられるの?

と思うんじゃないでしょうか。

私も昔は思ってました。

すず

人の悩みなんて調べたってわからないよ…!

と。

今思えば、人の悩みを調べたって
わからなくて当然だなあと思うんですが…(笑)

そう。

わからなくて当たり前なんですよ。
人の悩みなんて。

人の悩みがわかる=その人の考えていることがわかる

わけですから、
考えてそれがわかるなら
もうそれは超能力者です。エスパーですよ。

じゃあどうするのかというと

もう「聞く」しかありません。

本人に「聞く」んです。

とはいえ

どこの馬の骨かもわからんやつに

「すいません!あなたのお悩みってなんですか!?」

なんて、まるでティッシュ配りかのように
いきなりお悩みを聞き出そうとしたとて、

「えっ何この人怖いんだけど…」

と軽蔑されておしまいです。

いきなり声をかけられて悩みを聞き出そうなんて人が
リアルの世界にいたら、
変質者がすぎますよね(笑)

てなわけで、
「すず流・悩みを聞き出す方法」を
これからちょこっとご紹介しようと思います。

目次

悩みは隠れているもの

悩みって隠れてます。
なかなか口に出しませんよね。

あなたも見ず知らずの人や
たいして親しくもない人に
ココロから悩んでいるコトを相談するなんてことは
しないですよね。

お客さんも同じです。みーんな一緒。

じゃあここで問題なんですが、

「悩み」って、どんな人に相談するでしょうか?

……。
………。
…………。

どうですか?
考えてみましたか?

私は、「悩み」の相談相手って、

  • そのことについて詳しい人(専門家)
  • いつも親しくしてくれる人(仲のいい人)

このどちらかじゃないかと思うんです。

専門家って「そのことについて詳しい人」なので、
その辺の人に相談するよりも「信頼感」がありますよね。

安心して相談できます。

いつも親しくしてくれる人、つまり仲のいい人も、
自分のことを知ってくれているし
親身になって聞いてくれそうなので
こちらも「信頼」がありますね。

この人たちに共通するのは

信頼できる人(信頼できそうな人)

という点。

そうです。

「悩み」ってそもそも、

信頼できる人にしか相談しない

のです。

私たちがすべきこと

信頼できる人にしか相談しないのであれば、
私たちは

お客さんにとって信頼できる人

でいなければなりません。

これはどんなビジネスにおいてもそうです。

お客さんにとって信頼できる人でなければ、
お客さんは財布のヒモを開いてくれないどころか
こっちの話すら聞いてくれません。

現代人はみんな忙しい。
あなたも毎日ドタバタかもしれません。
私もです(笑)

家事に育児に、仕事に…

毎日奔走してます。

そんな時間のないなかで
どうせ話を聞くなら、どうせ耳を傾けるなら。

信頼できる人のコトバに、耳を傾けるはずですよね。

だからコンテンツビジネスだろうが
情報発信ビジネスだろうが

まずイチバンにすべきは
「お客さんに信頼してもらえる人になること」
なのです。

どうやって信頼を貯めるか

そうは言っても、どうやって信頼貯めたらいいの?

と思うかもしれません。

これ、意外とムズかしく考えがちな人が多いんですが
至極シンプルです。カンタン。

信頼を貯めるには

あなたがどんな人なのか
お客さんに知ってもらう

これだけです。
めちゃくちゃシンプルじゃないですか?

その手段として、

  • ブログやnoteを書く
  • Twitterで発信する
  • コンテンツを販売する

といった「活動」があるだけ。

巷では

「Twitterで100万円稼ぎました!」
「ブログで毎月50万円の収益化に成功!」
「たった一本のコンテンツで500万達成!」

なんて言ってる人を見かけたことがあると思いますが

この人たちが成功しているのは、

お客さんに「どんな人なのか」を知ってもらい
自分が「何をしていて、何に詳しい人なのか」を知ってもらったうえで
 ↓
お客さんの「こんなことに悩んでます…」という声に
「じゃあ、こうすれば解決できるよ」と
解決策を提案してあげている
からです。

さっきの話を思い出してください。

「悩み」は、「信頼できる人」にしか相談しません。

商品は「悩み」を解決するものだ

とは言っても、
その悩みをどう聞き出したらいいかわからない…

というのなら、
まずは「信頼できる人」になることから
始めなくてはいけないのです。

そのために私は常々、

「ブログやnoteに『自分が何者か』を知ってもらえる記事を書こうね」

「Twitterで『自分がどんなことをしているか』を知ってもらえるよう
日々の活動や考えを発信していこうね」

という意味で

「ツイートしよう」
「記事を書こう」

と、よくクライアントさんに言っています。
(これで「認知をとるために/フォロワー増やすためにTwitterやるのは違う!」ってのがわかってもらえるはず…。わかりました…よね…?)

ともかく、

まずは「知ってもらうこと」から。

自分の正体も明かしていないのに、

あなたの悩み、聞かせてください!

って言ったって、それこそティッシュ配りの人と同じです。
訪問営業の人と同じです。

そんなの許されるのは、
「突撃!となりの晩ご飯」とか、
そういう「面白そうな企画」だけです。

「でも、記事が書けません」

ですが実際、こういう声も多く耳にします。

なぜ記事が書けないのか?

こういうご相談をくださる方は、

「誰のために」記事を書くのか
「誰のために」あなたが活動するのか

これがハッキリしていないことが多いです。

「誰に向けて書こうとしてますか?」
という質問に答えられないようであれば

「誰のために」がハッキリしていないんだ

ということです。

自分が本当に助けたい人、助けられる人って誰なんだろう?
その人って、どんな生活をしているんだろう?
どんな悩み・痛みを抱えているんだろう?

と、しっかりペルソナ設定をしてから
「知ってもらうため」の発信に挑んでくださいね。

「悩み」を拾う

「知ってもらうこと」ができたら、
そこからやっと「お客さんの悩み」を拾っていくことができます。

「無料コンサル」とか
「無料相談会」といった形で、です。

よく見かけたことあるんじゃないでしょうか。
(私もやってますのでお気軽にDMくださいね!)

で、成功している人はよく

「30人くらいに無料で相談に乗って…」

とかって言っていますが

どうやって無料コンサルとかやるの?

という声も聞きます。

これができるのは、その人のお客さんにとって
「信頼される人」になったからです。

私も初心者の頃は、
「どうやってやるんだよ…」と思ってたクチですが

noteを使ってコツコツと発信していたら

「すずさんに教わりたいです」

という嬉しい声が、
ちょくちょく届くようになりました。

いつだかやっていたニュースレターにも、
質問がくるようになりました。

それもこれも
「自分の考え」や「学んだこと」を
ペルソナに向けて惜しみなく発信し続けてきたから。

だから私も、
私のお客さんにとって
「信頼される人」になれたのだと思います。

お客さんが私の発信を見て、

すずさんの考え方いいな、共感できるな

すずさんもこういう時期あったんだ…

なるほどそうすればいいのか!

と思ってくれたから、
それが信頼に変わったのだと思います。

だからあなたも
いきなり「悩みを聞き出そう」とせずに

まずは

自分のお客さんに信頼されるにはどうすればいいだろう?

と考えて、
日々発信活動をしてみてください。

あなたの考えや学び、解釈などに共感してくれた人が
あなたのことをずっと見てくれるようになります。

そうすれば、

「無料で相談受け付けるよ」

って言っただけでも、

お願いします!

と立候補してくれる人が
1人や2人は必ず現れるでしょう。

その時は、その人のことだけを考えて
あなたができるだけの力をふりしぼり、
全力で力になってあげてください。

そこで「本当にありがとう」と感謝されれば
さらに信頼も積み上がります。

あとはそれを繰り返して
コンテンツにするだけです。

商品を作るのはそこから。

うるせぇくらいなんども言ってますが
まずは、お客さんから信頼される人になりましょう。

ではまた!

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この記事を書いた人

あなたがお客さんから「ありがとう」と言われながら、着実に稼ぎ続けれられる方法をお伝えします│「あなたらしさ」をきちんと出すことができれば、スキマ時間の省エネ運営でも結果は出ます|3歳子育て中のワンオペ育児ママ

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