「大学生の約3割が投資に興味」という話を先日、ニュースで耳にした。
個人的に、いきなり投資について学ぶのはもったいないなと思う。
ワーママの私からしたら、大学生のように「自分だけの時間」があるのはうらやましい。
なぜなら、自分のスキル、知識を磨くのに、いくらでも時間を費やすことができるから。
子育てや主婦をしてると、どうしても自分の時間って限られる。
だからこそ、大学生とか、独身の社会人とか、自分の時間を思う存分に使える環境がある人は、いきなり投資について学ぶのではなく、お金ってどう動くのかとか、世の中の商売ってどうなってるのかとか、ビジネスの本質をじっくり学んでおくべきだと思う。
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どうも。今の脳を保持したまま、ちょっくら7年前くらいにタイムスリップしたいなあと時々思うすずです。
7年前って言うと、私はまだ社会人2年目くらいで、世の中の感覚をなんとなく掴めてきたかな、とか思ってた時期でした。
なので、その頃の私と同じか、それよりも若いであろう大学生たちが、「投資に興味がある」と言っているのがもったいなくて仕方ないなと思うんです。私がその歳に戻れたなら、真っ先にビジネスについて学ぶから。
ビジネスについて学んでおくというのはどういうことか?
先にも書いた通り、
お金ってどう動くのかとか、
「商売」ってどんなしくみなのかとか、
これから先「お金を生み出すもの」はどんな方法が出てきそうなのかとか、
人はなぜ行動するのか、とか。
人の心理や行動、お金の動き、世界の考えなどを学ぶということだ。
そうすることで、IT化が加速する世の中で、柔軟に適応できる力が身につくだろう。
世界の進化に、後れをとらないですむようになる。
ビジネスの知識を持っておくことで、もしある日、急にロボットたちが人間の仕事を占拠するような日が来たとしても、怖くはないだろう。
自分でビジネスを生み出せるのだから。
投資はビジネスについて学んだあとでも遅くはない。
フィナンシャルプランナーはお金や投資に詳しいが、全員が全員、億万長者ではないはずだ。
つまり、投資について学んだところで、自然とお金が増える環境に、ポイッと投げ込まれるわけではないのだ。
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もしあなたがそう思って、投資について学んでみようかな?と思っているなら、なおさら「ビジネスについて学ぶのが先だ!」と声を大にして言いたい。
ビジネスの全容さえわかってしまえば、いつまたゼロになろうが、どこからでもスタートできる。
「個」の時代だからこそ、自分自身にたくさんの武器を隠し持っていたほうが、この先困らない人生を過ごせるに違いない。
ということで今日はこんな感じで。それではまた〜
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