あなたは今、どんな夢のために、どんな活動をしているだろうか。
私の発信を見てくれている人の多くは、きっと、「自分で稼げるようになりたい」という夢のために、「なにか自分にもできるいい方法はないかなぁ」と考え、
この世にあふれている情報のなかから「コンテンツ販売」や「情報発信」の存在を知り、それを学び、「twitterやnoteなどを通して発信する」という活動をしているのだろう。
(もしくは、そうするために今学んでいる段階だ、という人も多くいるかもしれない)
そんなあなたに、この記事で私が問いたいのは
「知識やノウハウを得る」という学び方だけをしていないか？
そして、それだけで学んだ気にはなっていないか？
ということだ。
…正直、ドキッとした人もいるのではないだろうか。
なにしろ、Twitterを見ると、多くの人が「成功者のマネをしろ」と口をそろえて言っている。
これは私も思っているし、日ごろから言っている。
しかし「成功者のマネをしろ」というコトバをそのまま素直に受け取って、脳死状態でマネをしてしまっている人がごまんといるのが現実。
これが大問題であり、成功者だらけにならない理由だ。
過去の私がそうだったので胸張って言えるが…
こういう人たちは、「学んだ気になっている」だけで、実際はちゃんと学べていない。
手を動かしていないのに、力をつけた気になっている。
慢心もいいとこ、なのである。
じゃあ、”ちゃんと学ぶ”とはどういうことか？
結論を言うと、効率よく、そして一番しっかりと学ぶ方法は、知識やノウハウを得るということではなく「とにかく行動する」ということだ。
というわけで今回は、
「うまくいっている人がみんなやっている『マネ』のしかた」
というテーマでお話していこうと思う。
「一番の学びは行動するだって？ なんだ、そんなの当たり前だよ」
と思うかもしれない。
しかし、あなた自身に聞いてみてほしい。
「目標を達成するための行動を、ちゃんとできていますか？」と。
「一度聞いただけで満足」は、自信過剰
なぜ今回こんな辛辣な話をするのかというと、
恥ずかしい話、過去の私がそうだったからだ。
「知識を手にしただけで」学んだ気になり、満足していた。
しかもその知識について、一度聞いただけで、である。
今思えば自信過剰だ。結果も出せてないのに、そんな自信はどこからくるのか不思議でならない。
一度聞いただけ、知識を手にしただけで望む結果を出せるなら、いまごろ誰も苦労はしていないはずだ。
なのに過去の私含め、多くの人は、「一度聞いただけ」で満足してしまっていることが多い。
失敗してもいいから行動せよ
私は過去に、2日間だけコンテンツを販売したことがある。
当時のレターを今見返すと、20点だ。
正直、恥ずかしくて、もう世には出せない(笑)
しかし、そんな20点のレターでも、用意した10本、すべて売れた。
2日とはいえ、私はその間いっさい働いていない。
”緊急性、しつこさに全振りした超へたくそな売り方”でも、売れるものは売れるのだ。
これは「とりあえず出してみる」という行動をしなければ得られなかった結果であり、コンテンツを出さなければ「何がいけなかったのか」ということも学べなかった。
今回のコンテンツ販売については、個人的に失敗かもしれない。
しかし、その失敗をもとに「これが足りなかったんだな」と学べたからこそ、「次はこうしよう」と、新たな行動につなげることができるのでは？と私は思うし、
自分の商品を販売して結果を出したことのない人からすると、「寝ている間に１万円以上の収入を得た」というのは、非現実的なことなんじゃないかと思う。
「マネする」も立派な行動
冒頭でもふれた、これでもか！というくらいこすられている「成功者のマネをしろ」というコトバ。
私の経験からすると、これは、ただ単に「成功者と同じことをすればいい」ということではない。
「成功者とまったく同じことを、何も考えずにただひたすらやるだけ」。
そんなことをしてしまっては、ただの二番煎じ。
オリジナリティのかけらもない。
その他大勢に埋もれ、先駆者のほうが売れるに決まっている。
だから、いくら「マネをしろ」と言っても、マネするところは
成功者の「考え方」「やり方」…。
つまり、「思考と構造」なのである。
そして「マネをする」という行動をとらない限り、一生成長せず、あなたがたどり着きたいであろう「自分で稼ぐ」というステージには、いつまでたっても立つことはできないのだ。
Twitterを見ればわかるだろう。
同じようなアイコンで、同じようなプロフィール文。
ツイートの内容もほぼ一緒。
「＃おは戦」でつぶやく人たち。
明らかにリプ周りしてんだろうなと見てわかる
「〇〇ですよね！」というリプライ。
こんなアカウントが、まだまだごまんといる。
成功者の思考と構造をマネしているのであれば、
こんなアカウントにはならないはずだ。
「マネする」というのも立派な行動だが、
これでは時間を浪費しているのと同じ。
とてももったいない。
「マネできる”成功者の”思考・構造」とは？
では、「マネできる”成功者の”思考・構造」とはどんなものなのか？
具体的にわかりやすく言うと、
【思考】
・成功者は何を考えて、そのコトバを発しているのか？（書いているのか？）
・成功者は何を考え、何のために、その行動をとっているのか？【構造】
・成功者はどこをゴールと設定して、ゴールにたどり着くために、どんな構造でビジネスを組み立てているのか？（ビジネスの設計図を考えてみる）
・自分がいま目の当たりにしている「成功者のやっていること（たとえばTwitterやnoteでの発信、メルマガやLINEの運営など）」は、「ビジネスの構造」のどの部分にあたるものなのか？
といった感じだ。
となると、「この人（成功者）のツイートはこんな文章だから」というマネのしかたは、脳死状態で手を動かしていることになる。
そうではなく、
「この人（成功者）のツイートは、こんな人にむけて、こういう狙いがあるから、この内容なんだろうな」という『考え方』の部分をマネして、
「じゃあ自分も同じような構造でやってみよう」と『つくりかた』をマネすることが、あなたが成長していく過程で、きわめて重要なのである。
「あの人がああやってるから」ではダメということだ。
・目指しているゴールは？
・その行動のねらい（意図）は？
もしあなたが「なかなか稼げない」「結果が出ない」とつまずいているのであれば、こう考えて、成功者の発信を見てみることをおすすめする。
この視点を持つだけで、飛躍的に成長し、いま自分がやるべきことは何か？が見えてくるようになるに違いない。
というわけで、今回はこの辺で。
それでは！
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