第五回「人見知りこそ、ビジネスに向いている」

未だにいわゆる”陽キャの大群”とは打ち解けるのが苦手すぎて、趣味や嗜好がバラバラの人たちが集まるようなパーティー的なものがわりと不得意なすずです。(@suzu_ma_ma)

さて、今日は「人見知りこそビジネスに向いている」というテーマでお話をしようと思います。

冒頭でバレてると思うんですが、Twitterやnoteでは普段ズバズバとした物言いの私も、実はめちゃくちゃ人見知りなんですね。(笑)

人と打ち解けるのが遅いタイプです。

で、「人見知り」という言葉だけを聞くと、「話すのが苦手」とか「人と関わるのが苦手」というような、”ネガティブな印象”を抱いてしまいがちだと思います。

でもこれを心理学的目線から見て考えてみると、「人見知りこそビジネスに向いている」ということに気がつきました。

今まで「人見知りってガツガツいけないから、どちらかというとビジネスとか向いてないよな…」とか思ってたんですが、そんなのは私の思い込みだったようなんです。

目次

人見知りって、素晴らしい特性

改めて「人見知り」って、いい特性だなと思うのです。

なぜなら、「相手の気持ちを考えることができる」とうスキルが、もともと備わっているから。

「相手の気持ちを考える」。
コレって当たり前に備わっているスキルじゃありません。

私はいつも「発信を受け取る側の気持ちを考えて発信しよう」と言ってるんですが、人見知りの人って、「発信を受け取る側の気持ち」を考えやすい人らしいんですね。

なんでかっていうと、「対人感受性」という特性が関係しているようなんです。

”対人感受性”という特性

あなたは「対人感受性」という言葉をご存知でしょうか。

これは人の性質を表す言葉なんですが、Bing先生に聞いてみるとこんなふうに答えてくれます↓

「対人感受性」とは、人と関わることに対して、敏感であることを表す言葉です。つまり、人と接するときに、相手の気持ちを感じ取りやすいということです。例えば、相手が嬉しそうか、悲しそうか、怒っているか、などを感じ取りやすいということです。

「話しかけたら迷惑かな…」とか「嫌って思われたらどうしよう…」という”妄想”を、話しかける前に考えてしまうという、人見知りあるあるな特性ですが、

つまり対人感受性が高い人は、「相手の気持ちを”読み取る”ことができる」わけです。

で、この「対人感受性が高い人」ってビジネスに向いてるんじゃない?というのが、今日のお話です。

たとえば、あまり親しくない人に話しかけなきゃいけないという状況で、声をかける前に、

「迷惑って思われたらどうしよう…」とか、「声かけたら面倒くさがられるかな…」といった感じで心配してしまう、という、いわば人見知り特有の考え方ってあると思うんですね。

人見知りじゃない人からしたら、一見、「そんな余計なこと考えなくても…」と思うかもしれません。

が。

コレをビジネス目線で見てみると、

「この文を読むとどんな気持ちになるだろう?」とか、「この商品を買って、消費したら、その人はどう思うだろう?」などなど…

人見知りの人って、ベネフィットを考えやすいことに気づくでしょうか。

対人感受性が高い=ベネフィットを見つけやすい

つまり、対人感受性が高い=人見知りだと、ベネフィットを見つけやすいんです。

あくまでも”傾向”の話なので、全人見知りさんがそうだとも言い切れませんが、そもそも人見知りってのは「相手がどう思うか」を、常に(それもわりと無意識に)気にしながら生きてるので、自然とベネフィットを見つけやすいのもうなずけると思うんですね。

で、そんな人見知りさんこそ、オンラインビジネスって向いてると思うんですよ。

顔出ししなくてもいいし、声も、出したくなきゃ、別に出す必要ないし、クローズドな場でだけ出せばいい。

最低限の話、文字と、自分の分身となるアイコンだけでやっていけるのが、オンラインビジネス。

「人の思いを汲み取るチカラ」があれば、人見知りとか関係なくビジネスできるよねって思うんですね。

「人見知りだからビジネスなんて…」いうのはもはや言い訳になってきました。

ここまでインターネットが普及してるんだから、人見知りさんこそ、もともと備わっているチカラを見せつけてやりましょうよ。と思うのです。
(何なら私も人見知りです😇笑)

対人感受性の高い人こそ、人と人とのビジネスが得意なはず。

あなたがもし人見知りさんなら、もともと持っているその「人の気持ちを考えるスキル」を、ビジネスに活かしてみては。

というわけで、今日はこんな感じで。
私も人見知りですし、一緒にがんばっていきましょう😌

ではでは。

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