第四回「相手の時間を奪うということ」

質問力というコトバがある。

直接的に意味を読み取ると「質問する力」となるが…

これは仕事をして生きる社会人にとって、かなり重要なチカラなのではないかと、最近感じている。

というのも、私自身がコンサルをするようになったり、こうしてnoteを書いたり、公式LINEを運営したりと、

「誰かと直接的に関わること」を仕事とするようになってから、時間って大切だなと、改めて思ったのだ。

目次

時間は有限であり平等

誰しもが同じ時間を与えられている。

私はその時間をどう使うかが成功のカギだと思っているが、LINEなどでやりとりしていると、時々こんな人がいる。

「〇〇って何ですか?」
「〇〇ってどういうことですか?」

※〇〇=その人(訊く側)が知らない言葉

こういう人は、ぶっちゃけ、依存する心が抜けきっていないんだと、私は思う。正直自分でググってほしい。

そもそも、「質問する」という行為は、あなたが「相手の時間を奪う」ということだ。まずはこれを理解しておくべきだろう。

時間は有限であり平等なのだから。

質問するということ

とはいえ、質問したいタイミングというのはやってくる。

しかし、「質問するというのは相手の時間を奪うということだ」というのを理解できていれば、

たとえば聞いたことのない言葉に出くわしたときに、こんな質問のしかたになるはずだ。

「〇〇って聞いたことなくて、Googleで調べたんですが、いまひとつよくわからないんです。私は△△というふうに認識したんですけど、こんな感じでいいんですかね?」

この聞き方の何がいいかというと、答える側が余計なエネルギーを使わなくてすむのと、喜んで答えたくなるところだ。

こんな感じで「質問力」が身につくと、

知らない言葉に出会う
 ↓
2秒でググる
 ↓
自分なりに理解・把握する
 ↓
でも、「完全に理解した!」と思えずモヤモヤする
 ↓
「わからない」と質問する

と、自然と脳内でこのステップを踏めるようになる。

結局は、常にどこまで相手のことを考えられるのかが、質問力のベースになるのではと、私は思っている。

この「相手のことを考えられる」というのは、ビジネスにおいても重要なことだ。

「考える」を習慣化しよう

「わからないから聞こう」で終わらせるのでは、どんなことも、ずっと成長しない。

質問力を鍛え、成長していくには、「考える」を習慣化するのが一番手っ取り早い。

だから、

「〇〇ってなんだ?」→「わからない」→諦める

これは論外だ。依存して終わりだ。一人でビジネスするなんて、こんな人はいつまでたってもムリだろう。(辛辣)

こういう人が「脳死でできるビジネスをしたい」とか言うのだと思う。

「考える」を習慣化するためには、わからないことに直面したときに、思考を止めることなく、まずは自分のアタマで、精一杯考えることを”意識”してみよう。

意識するだけでかなり変わる。

なんだか今猛烈に眠すぎて頭が働かないから変な文しか書けなくて申し訳ないが、これも、眠い中でどうやって伝えられるかを意識して、考えながら書いてはいる。

それができるのは、私がふだんから「考える」を習慣化するよう意識しているからだ。と、思う。

まあとにかく、質問するときだけではなくて、どんなときも「相手の時間を奪う」という意識は大切だ。

自分のコンテンツを消費してくれるということは、その間は貴重な時間を使ってくれているということだ。

時間を取り戻すことは絶対にできない。

だからこそ、「時間を奪うのであれば、有益なものを届けよう」という気持ちになる。

あなたも一度立ち止まって、「時間を奪うということ」について、考えてみてほしい。

というわけで、今日は終わり。ではまたあした。

(前日は花粉の薬による猛烈な睡魔に襲われて死んでました。投稿できなくてスミマセン…)

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